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No.843「きれい」と「かわいい」活用のちがいは? 投稿者:きいじい(掲示板管理者) ...2016/12/12(Mon) 18:30

ある方からこんな質問をいただきました。
きこえない子の日記の間違いに、以下のような間違いがありますが、これをどのように指導すればよいでしょうかという質問です。

1.「花火がとてもきれいかったです」 →(正)「とてもきれいでした」
2.「うさぎがとてもかわいいでした」 →(正)「とてもかわいかったです」

きこえない子は、「〜い」で終わることばの活用の間違いを時々します。ただ、いわゆる現在形の時は「花火がとてもきれいです」「うさぎがとてもかわいいです」と「です」をつけるだけなのであまり間違えませんが、過去形にすると上記のように変わり方が違うので混乱してしまうわけです。

これらの違いは、国文法でいう形容詞と形容動詞の活用の仕方の違いなので、これらの活用のルールはそれぞれの活用のルールとして指導する必要があります。では、以下の言葉はそれぞれどちらの活用になるでしょうか?

1.きれい  2.かわいい  3.きらい  4.うつくしい  5.とくい
6.すばらしい  7.ゆうめい  8.よい  9.ていねい  10.わるい

答えは、奇数番の言葉は「形容動詞」、偶数は「形容詞」ですね。

形容詞の活用は、動詞と違って一つのパターンだけですのでこのパターンを練習すればよいだけです(添付ファイル1参照。勿論、この「形容詞活用表」を埋めるだけでなく、必ず「例文作り」をさせたり、教科書の中に出てくる形容詞を取り出したり、日記指導の中で実際の使い方を指導します)

 問題は、「形容動詞」のほうです。形容動詞は学者や専門家の間でも議論の多い品詞で(これについては今ここでは取り上げません)、「活用する」と考えるよりも、きこえない子には「後ろに『な、に、で』がくっつく、ある特別な名詞(=「なにで名詞」)として教える方が分かりやすいです(添付ファイル2)。

 そして、「な」の後ろには名詞が、「に」の後ろには動詞が、「で」の後ろには形容詞やなにで名詞が来る、と教えます。また、普通の名詞と同じように後ろには「です・でした・ではありません・・」といった文末表現「です・だ」の活用が来るということも指導します(添付ファイル3)。
 例えば、「きれい」では、
「きれいな 景色(名詞)」「きれいに 片づける(動詞)」「きれいで やさしい(形容詞)先生」「空がとてもきれいです・でした」といったように例文を作らせます。

 このように、形容詞と「なにで名詞」(=形容動詞)の指導をそれぞれ自立活動の時間などで行い、それを国語の時間や日記指導の中で応用・発展させていくとよいと思います。
下の添付ファイル1「形容詞の活用表」は、『きこえない子のための日本語チャレンジ』及び『動詞形容詞活用練習ノートCD』(難聴児支援教材研究会発行セット2200円)をご覧ください。

「なにで名詞」(=形容動詞) - きいじい(掲示板管理者)   2016/12/12(Mon) 18:42 No.844
(添付ファイル2) 
このような、ホワイトボード用のマジックで書き込み可能な「品詞カード」を準備して指導します。また、このような「なにで名詞一覧表」を掲示しておくのもよいでしょう。

「なにで名詞の活用パターン」 - きいじい(掲示板管理者)   2016/12/12(Mon) 18:46 No.845
(添付ファイル3) なにで名詞(形容動詞)は、このような使い方ができます。また、後ろに「です」の活用が来るのは「名詞」と同じです。

形容詞の活用表 - きいじい(掲示板管理者)   2016/12/13(Tue) 08:40 No.846
(添付ファイル1)
 形容詞の活用の練習をこのようなシートを使ってやります。もちろん、表に書き込むだけでは意味がないので、必ずこの表の中からどれかの活用を使って例文作りをさせます。また、今、やっている国語教科書の単元から形容詞を探させ、その形容詞の活用をこの表に書かせたりします。

No.842一歳で言葉で説明する大切さ 投稿者:きいじい(掲示板管理者) ...2016/12/05(Mon) 15:19

 子どもを歯医者さんに連れて行くって本当に大変ですよね。とくに、1歳代のきこえない子を歯科検診に連れていくのは至難の業。ちゃんとことばで教えられたらどんなに助かることか、という保護者は少なくありません。
 さて、以下に引用する記録は1歳7か月になったばかりのきこえない子の育児記録です。1歳前から手話を使い、1歳0か月で手話の初語が出て、それ以来、手話で会話の力を伸ばしてきた子です。

 [今日は歯科検診日。出かける前によく手話で説明した。「今日はこれから歯をみてもらうよ。虫さんがいないといいね。」A子(1歳7か月)は口を開けて、『虫』の手話。「そうそう、虫さんいたらいやだね。だから先生にみてもらうんだよ」A子うなずく(最近、話がわかるとうんとうなずくようになった)。
 
 会場に着いて、沢山の子どもたちがいて少し不安そう。そこでもう一度説明する。「あの部屋の椅子にごろんとしてみてもらうよ。大きな口をあけてあ~んって。できる?」C「うん」とうなずく。(中略)
 
 いよいよ呼ばれて部屋へ。診察台を見て泣き出すA子へ「大丈夫。ごろんして、あ〜んして。ママはここにいるよ」 A子がを台へ寝かし泣いているところへ、医師が笑顔で「大丈夫よ。あ〜んして先生に見せて」。言葉はわからなかっただろうが状況を察して口をあける。医師に「はいっ、虫さんいませんよ。おしまい。よくできたね」と褒められて私の顔を見る。私は「終わりだよ。あ〜んできたね。」と手話で話し、抱き上げると涙をぽろっと出しながらもにこっと笑う。

 帰宅後、さっきやったあ〜んをして歯を見せるという再現遊びを私が医師になって一緒にやった。物事を始める前、途中、後で、きちんと経過を見せて話すことがいかに大事か痛感した。]

 大切なことをちゃんとわかっておられる親御さんで、すごいなと感動します。子どもも1歳7か月という年齢と、言葉(音声言語)ではまだまだ理解できない聴覚障害という障害の存在を考えたとき、ここまで母親のいうことを理解して、泣きながらも我慢してやりきれるというのは、普通では考えられません。その育ちの秘密はどこにあるのでしょうか?

 きこえない子は、しばしば「9歳の壁」が越えられないとか、読み書きができないとか、学力がつかないとか言われますが、「日本語が身につかない」という前に、聴児と同じように1歳で言語(Lauguageが大事なのでありSpeechやHearingが大事なのではありません)を獲得し、その言語(Language)を使ってやりとりし、年齢に応じた認知の力や思考力、社会性、対人関係能力、知識などといったトータルな発達をしっかりと伸ばしているのだろうか?と考えてみる必要があるのではないでしょうか。

 この親御さんは、生活の中での出来事(買物、洗濯、外出、食事、入浴などあらゆること)を子どもに見せ、一緒にやり、事細かに子どもにその動作・行為についてその意味を話しきかせています(上の記録でもなぜ歯医者の検診に行くのかを1歳半の子のレベルに合わせて説明しています)。その毎日の繰り返しの中で、子どもは「突然わけもわからず病院に連れていかれる」(日々こういう体験をしている子どもは残念ながら少なくありません)ということはなく、その子どもなりの理解の中で病院に行くことを意味づけています。

 この掲示板(NO839)で1歳前から「絵カード」「写真カード」を使うことを勧めているわけは、実はそこにあります。これからやることを見せる(予想・見通し)、これからやることを話す(写真や言葉で理解する)、今やっていること(体験)をからだで実感し、ことばと結びつける、さっきやったこと(体験)を振り返って再現し、イメージや知識として頭の中に定着させる、こういうことの繰り返しによって、ことばで考える力を伸ばしていると言えます。
 ことばがないとせっかく体験したことも知識としてなかなか定着しません。ではきこえない1歳の子のことばはなんでしょうか? 中等度難聴でも音声言語の獲得は2歳近くになる子が多いですし、人工内耳はもうちょっと遅いでしょう。しかし、手話から始めれば2歳になるまでに様々なやりとりができるようになります。そのやりとりがトータルな発達を促します。
 では、音声言語はどうなるのか? 心配いりません。このお子さん(聴力はまだ未確定ですが80デシベル台?)も手話だけでなく、耳も同時に使い、自分で簡単な発語をし、指文字に意味があることが少しずつわかってきています。日本語は手話の発達より遅れますが、ついてきます。口を酸っぱくして言いますが、手話は決して音声言語の獲得を妨げるものではなく、むしろ促進します(「二重符号化」による効果でしょう)。このお子さんがまさにそうだからです。

No.839写真カードを0歳から使う 投稿者:きいじい(掲示板管理者) ...2016/11/23(Wed) 01:30

 写真カードや絵カードなど視覚的な教材のよさは、早い時期から使用することで、まだ手話も音声言語も「ことば」というものを身につけていない段階から、子どもが自分の経験を思い出させるきっかけとなり、自分の経験を他者(多くは母親)と分かち合い、共有しあうことができることです。
 
 では、いつ頃からそうした写真・絵カードは使えるようになるのかというと、写真や絵を意味のあるものとして「みる」ことができるようになる時期、指さしたものを一緒にみることができるようになる時期、1歳前後からではないかと思います。
 このころは写真と実物を見比べて指さしをし、「同じだ」と確認している子どもの様子が記録されています。実物と写真・絵を見比べて「同じ」と認識できることは、実物と実物ではなく、実物とその実物の抽象である写真を「同じ」と認識できる力は、モノや語のカテゴリーの形成の基礎となる力です。
 また、二次元上に表現された写真は、さらに抽象性の高い絵・イラストへと発展し、さらにそれは文字という記号に発展していきます。その最も基礎にあるのが写真カードではないかと思います。
 そこで保護者の育児記録からそうしたカードを使って子どもとコミュニケーションしているというエピソードをいくつか拾ってみました。
 
(1)0歳後半の記録
1「写真カードを見せると、視線が写真・文字に行く」(7か月、Aちゃん、意味のあるものとして認識し始めている)

2「お風呂の写真カードを見せ、『お風呂』の手話をすると喜んだ。」(9か月、Bちゃん、写真から好きなお風呂を思い出している)

3「ベッドとベッドの絵カードを見比べながら、『おんなじだね』と手話をすると、自分でベッドと絵カードを見比べて指差しをした」(9か月、Bちゃん、実物と写真が同じなんだと認識し始めている)

4「靴下についているパンダをみて、私(母)が『パンダだね』と手話すると、子どもは靴下の絵を指さした」(9か月、Bちゃん、靴下の模様と自分の知っている動物園のパンダが同じなんだと理解できている)
 
(2)1歳前半の記録
5「家を出る前に「西友ストアへ買い物だよ。西友ね。」とやり、着くと「西友に着いたよ。西友だよ。」とやると写真を指さし、「ア!」。次に,西友の看板を指差し「ア!」と言う。(1歳2か月、Cちゃん、日々の買い物の場である西友と西友の写真とが同じなんだと気づいた)

6「E病院のA先生の写真をみて、実物のA先生と何度も見比べている。(1歳3か月、Dちゃん、写真のA先生と目の前にいるA先生が同じなんだと気づき始めている)

7「午前中、私がいつもスーパーへ行く時の格好(帽子をかぶって、ジーンズに着替えて)をして、Eに声をかけようとすると、私の方を見たEが「うーうー」とスーパーのカードを指さす。(1歳4か月、Eちゃん、日々の買い物をするスーパーとスーパーの写真とが結びついており、自分も連れて行ってほしいと訴えている)

 以上のように、0歳後半から1歳前後にかけては、写真カードが言語獲得期前後のコミュニケーションの有効な手段として機能していることがわかります。こうした1歳前後の写真カードの使い方(体験カードとして使う)から、やがてそれらを冊子化した『ことば絵じてん』として、あるいは『絵日記』として、多様な教材へ発展していくのだと思います。

No.827会話の膨らませ方〜1歳児育児記録から 投稿者:きいじい(掲示板管理者) ...2016/11/10(Thu) 14:55

以下の記録は1歳頃から手話を使ってきた子の1歳半の時の記録です。手話の単語が増えてきていますが、子どもの手話での発話は、まだ指差しとか1語文が多いようです。

〇月〇日1歳半。Cは子。Mは母。母は音声+手話。Cは手話のみ。

 台所で私(母)がばたばたしているとC「ん」と私を指さす。M「何?」(手話)→椅子を指差す。どうやら一緒に座って食べろということらしい。仕事を中断してM「ママも一緒に食べるね。いただきま〜す」というと、うれしそうな表情。

 *子どもの気持ちを汲み取って仕事を中断し、子どもに合わせているところはさすがです。ただ、ここでもうちょっと会話を膨らませてほしいものです。例えば以下のようにです。

 M「〇ちゃん、ママと一緒に食べたいんだね。わかったよ。『ママ、座って〜』だね。(『ママ、食べよ〜』とか『一緒に、座ろ〜」でもよい』)言ってみよう。『ママ、・・・』(子どもの発語を母が一緒に言う)。→わかった、座るよ。(母が自分返答を表出)・・・」

 このような、1.指さしだけから単語へ、2.手話一語文から手話二語文へという言語化の工夫です(拡充模倣)。親子関係が確立していれば子どもは親の要求にもちゃんと答えてくれると思います。
 指差しは単語へ、単語は二語文へ発展させていく工夫が望まれます。

 ×月×日1歳半 
 今日は公園で遊んだ。友達のバイクを見て「ちょうだい」(代わってという意味)と友達に手話した。私は「〇ちゃんも乗りたいんだね。でも待ってる友達いるね。順番だよ」「△ちゃんが先だよ。順番だよ」と言うと、「順番、順番」と繰り返しながら待つことができた。
 家に帰り、公園で撮った写真を見ながら会話した。M「お砂場だね。砂だよ」C「砂」。M「そう砂だね。」M「ブランコしたね。楽しかったね」C「楽しい」。M「〇ちゃんが滑り台の階段のぼっているねなど。その都度、〇も写真を指さしたり手話をまねたりする。
 
 言語は思考を育てます。「順番」ということばがあるから、「次の順番は・・」と先の見通しをもって自分も待つことができます。言語の行動調整機能です。英語でも手話でもなんでもかまいません、早くから言語を持つこと、それが年齢並みの思考の力を育てるために大事なことだということがわかります。手話を発達早期から使う大事な意味(の一つ)がここにあります。
 
 そして聞こえない子のことばを育てる上でもう一つ大事なことは、体験したことのイメージがしっかりもてるよう、体験したことを写真や絵にしておいて、あとでもう一度、その体験を振り返って会話(言語化)することです。子どもは楽しかった体験を思い出しながら手話を真似て繰り返しています。さらに言えば、模倣している手話単語をもう少しステップアップして、「砂で、遊んだ」「ブランコ、乗った」「「階段、のぼった」など二語文で模倣させるとよいと思います。この子の手話の力と親子関係から、それは十分可能だと思います。

No.816中・高学年の日記指導について 投稿者:きいじい(掲示板管理者) ...2016/11/03(Thu) 01:08

掲示板NO716で「絵日記の指導」とくに低学年の日記指導の方法について書きました。
そこでは、以下の目標で低学年児童の日記指導をしてきたことを書きました。

 低学年児童の日記指導の目標
(1)身のまわりのことから、書きたいと思ったことを書く。
(2)したことを順序立てて書く。
(3)「いつ」「どこ」「だれ」「なに」「どのよう に」したかわかるように書く。
(4)だれかが言ったこと、自分の言ったことを「  」をつけて書く。
(5)そのとき自分が思ったことを(  )をつけて書く。

 今回は、上記のような目標をほぼ達成し、ある程度文が書けるようになった中・高学年児童の日記指導について具体的な事例をあげて書いてみたいと思います。
まず、中・高学年の日記指導の目標は以下の2つです。

(1)書きたいと思ったことを、さらに絞り、ひとつのことを詳しく書く。
  ・色、形、数、量、具体名
  ・五感を使って(味・におい・色・感触・音)
(2)相手の心に響く「書き方」を工夫する。
  ・クライマックスから書く。
  ・具体的な風景の描写を入れる。
  ・具体的な自分の心の動きを入れる。
  ・臨場感の出る書き方を工夫する。

 事例1(聾学校小学部3年) 250字
 今日は、家で、ナノブロックで遊びました。ナノブロックはとても小さいので、オラフを作るのがむずかしいです。
 作る前、「早く作りたいからドキドキしちゃう。どのぐらい小さいのかな」と思っていました。
 作っている時、「これってけっこうむずかしいからひとくろうするな。でも、むずかしいからたのしいな。」と思いました。
 でも、まだ完成していないので、「まだまだだな。」と思いました。かんせいするのが楽しみです。

 字数はやや少なめですが(3年生なら3×100+100=400字くらい書けるのを目標にします)、3年生としてはよく書けていると思います。低学年時の指導の目標であった、「身の回りのことから書きたいことを書く」ことができていますし、「したことを順序立てて書く」という点でも起承転結の4つに分け、すっきりとまとまっています。また、「自分の思ったことを(  )をつけて書く」こともできています。
 
 こうした日記を本人の了解も得て「学級だより」などで紹介し、評価すべきところ(必ず書きます)、もうちょっとこうするとさらによくなる点などをコメントして掲載すると、本人や級友の家族の方などとも作品を共有することができますし、こういうふうに書くといいんだなと参考にもなります。

 さて、この日記をさらに一工夫するにはどうすればよいでしょうか?
 上記の中・高学年の日記指導目標の(1)の点ですが、とくにどれほど小さいのかをもう少し具体的に書くとよいと思います。

 例えば「ナノブロックの大きさは一つ4ミリ。指先でつまんでもすぐにポロッと落としてしまう」などと具体的に書くとよいと思います。
 また、(2)の相手の心に響く書き方を工夫する、という点では、楽しみで気持ちが高ぶっている様子を最初にもってくるのもひとつの工夫です。例えば以下のような書き方をしてみるのもよいでしょう。

「早く作りたいからドキドキしちゃう。どのくらい小さいのかな?」ナノブロックのはこを見たとき、そう思いました。たのんでおいたナノブロックがやっと今日来ました。はこをあけると、赤、青、水色、黄色・・・。小さなナノブロックがぎっしりとつまっています。ナノブロックの大きさは一つ4ミリ。ゆび先でつまんでもすぐにポロッとおとしてしまいます。・・・

 このように、最初にナノブロックを手にした感動を「具体的な描写によって」、また、現在形の動詞を交えて使って「臨場感の出る書き方」を工夫すると活き活きとした日記になります。
 
 聾学校でも難聴学級でも最近、日記・作文指導をしている実践が少なくなりました。「授業に時間が必要で…」というのはわかります。
しかし、日本語の読み書きの力をつける方法として日記・作文指導は捨てがたいものがあります(というかそれが子どもの現実に即してできる最も効果的な日本語指導法)。ぜひ、日本語文法指導と日記・作文指導とを組み合わせて、しっかりと書く力、思考する力をつけてほしいと思います。国語の時間を一時間削ってでもやる価値は十分にありますので。

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