全国の難聴児のための早期支援、聴覚障害教育の情報提供、教材などの紹介を発信します。

出版案内

全国早期支援研究協議会出版物を委託販売しています


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メール nanchosien@yahoo.co.jp

FAX 03-6421-9735(木島) 048-916-6250 (江原)  

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 ①『新装版 おやこ手話じてん』  2015発行)

 

  A5200頁  1,800円(消費税分サービス)

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②『おやこ手話じてんDVD』 (2枚一組) 3,500円


「おやこ手話じてん」+「おやこ手話じてんDVD」(2枚組)セッ4,300円


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手話のイラストだけでは、動作がよくわからない。

DVDを作って欲しい」という読者の要望に応えて作られた、日本で初めて

の幼児手話デジタルです!


 POINT.1  辞典に掲載された全1317語が50音順に配列されており、1語1語検索できます。


  POINT.2  小型ノートパソコンと共に持ち歩き、ちょっとした時間に自習できます。


  POINT.3  デジタル手話辞典としてはリーズナブルな価格です。





③『おやこ手話じてんイラストCD』 1,800円


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『おやこ手話じてん』に掲載された3,000枚以上のイラストを使って教材が作れます。


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④『パパといっしょにハッピーサイン~手話で子育てしよう!」

  B5版 128頁 1,500円



⑤『たのしい 指文字』 (B3版2枚組 大型サイズ) 1,000円



⑥『たのしい 指文字』 (A4版両面印刷 小型サイズパウチ加工) 350円

  

 *5枚以上単価300円  10枚以上単価250円


⑦『小1漢字手話表』 (A2版 大型サイズ) 1,000円

 

 *「小1漢字手話表」+「たのしい指文字(大)」セット 1,600円


⑧『どうすればことばが育つか』 (A5版108頁  900円 


⑨『新版・きこえにくいお子さんのために』 (A5版130頁 1,000円)


⑩『「きこえない!」でも、大丈夫!」 (A5版84頁 800円) 


⑪『リファーとなったお子さんのお母さんと家族の方へ』

  (A5版32頁 300円) 


⑫『わが子と人工内耳』 (B5版109頁 800円)  


⑬『人工内耳事例報告集2』 (B5版64 500円) 


 *上記2点セット 1,000円



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難聴児支援教材研究会の出版物も全国早期支援研究協議会の出版物も、この申し込み用紙で可能です。ダウンロードしてFAXにてご利用ください。

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『絵でわかる動詞の活用』ーきこえない子のための日本語の基礎・第2集ー 

 A4サイズ86頁 1,700円   

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 このワークブックは、日本語のベースになっている動詞の語彙の拡充と多様な活用を学習するためのテキストです。日本語では、話者が最も伝えたいことは文末に位置する動詞に表現されます。ですから動詞の語彙が少なかったり、活用の仕方をしらないと十分に意図を伝えることができません。このワークでは、理屈で説明するのではなく、イラストを使って動詞の使い方が子どもでも自然に理解できるように工夫されています。

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目次

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動詞語彙編のページから

undokai.JPG 「運動会」という行事の中で繰り広げられるさまざまな活動・動き。それが「動詞」です。ほかにも沢山あります。

 

 

 

 

 

 

 

動詞活用編の頁から

yaimorai.JPG授受表現

英語はgive一語で済みますが、日本語はどの人の立場から言うかによって言い方が異なります。きこえない子には苦手な表現。教科書にも沢山出てきます。しっかり身につけたい表現です。

 

 

 

受動文

ukemi.JPGこれもきこえない子には苦手な表現です。自分ではない、だれかの立場にたった言い方から練習します。この場合は、「牛乳くん」の立場からの言い方。これが受動表現の基本です。

 

 

 

 

『付録・解説と解答』

「動詞に含まれている意味」

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動詞にはさまざまな意味が込められています。文法用語では、使役、受身、可能の「態」。

継続・連続などの「相」。

過去や未来を表す「時制」。

肯定・否定。

自分の気分や推測、同意などの「ムード」。これらの意味が一つの動詞に入り込んで大きく意味が変わったり微妙に変わったりします。子どもに指導する前に私自身がその変化の仕方について学んでおく必要があります。

 

 

 

 

「完了・タ形の使い方」

kanryo.JPG解説編の中で、教科書に出てくるさまざまな動詞の使い方について説明しています。ここでは、「お手紙」の中から、「タ形動詞」の特徴的な使い方について解説しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『はじめての動詞の活用』CD  900円

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この中には、ワークブックと同様の練習問題やまとめの問題80枚のほかに、

基本動詞「ていねい形」「否定形」「タ形」「テ形」の授業用パワーポイントが入っています。

このパワーポイントを使って動詞の活用の授業ができます。

『絵でわかる動詞の活用』(ワーク)と『はじめての動詞の活用」(CD)をセットで購入すると2,600円のところ2,200円に割引になります。申込みは下記の申込み用紙をダウンロードしてお申し込み下さい。

nanchosien@yahoo.co.jp

『ことばのネットワークづくり』ーきこえない子のための日本語の基礎          

2015年6月発行  頒価1,200円

FAX申込書(PDFダウンロード)pdf.publish.fax.pdf


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 ☆テキストの内容

基礎編

1.どっちのなかま?(名詞) 2.ここはどこ? 3.どっちのなかま?(動詞・形容詞編)

net6.jpgのサムネール画像のサムネール画像【例】『なかまはずれはどれ?』 観点が異なると「仲間はずれ」として選ぶものが違ってきます。いろいろな観点をみつけ出し、ものの見方をひろげる課題です。

 

 

 

 

 

 

 

発展編

1.なかよしは どれ?   2.なかまはずれは どれ?   3.はんたいことばは どれ?

4.どこが にているの?  5.どんなようす?

net7.jpgのサムネール画像のサムネール画像【例】『どこがにているの?』 二つのものの共通点・類似点や相違点をさがします。共通する概念でものを分類できることは、ことばの概念カテゴリーを構築する基本。共通概念を言語化できることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 応用編 

1.どっちにもはいるのは?   2.なにを よういする?   3.なかまを あつめよう!

4.いもづるれんそうゲーム   5.サテライトれんそうゲーム   6.まとめのもんだい

 

net8.jpgのサムネール画像                                                                                                                 【例】『どっちにもはいるのは?』 一つの観点だけでなく、同時に二つの観点から考えて、両方にうまく合うものを選ぶ課題です。ものごとの関係性を考える力を育てます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【別冊付録】 保護者と教師のための学習メモー解説と解答編ー

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1.なぜ、きこえない子に日本語が必要か?

2.語彙獲得のつまづきとは?

3.語彙の概念的弱さとは?

4.語彙は増えるほど獲得スピードも概念的豊かさも増す

5.どんな活動が必要か?

6.学習教材の内容について

 

 

 

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『ことばのネットワークづくり練習問題CD』          

2015年6月発行  頒価 600円

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このCDには、練習問題55枚、まとめの問題6枚のほかに、絵・手話・日本語のワーク284枚(「おやこ手話じてん」対応の約1,200語)が入っています。

 

 

 

 

 

 

 

☆CDの内容

【例】 「どっちのなかま?」 動詞に合わせて下の絵を選択して切り取り、貼ります。必ずことばで確認します。例えば「わたる」にもいろいろあります。「横断歩道を~」「橋を~」「踏切を~」など。

 

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【例】「どんなようす?」 擬音語・擬態語・擬声語と絵、ことばを線で結ぶと「ゴツンとぶつかる」のように文が完成します。日本語にはこのような「オノマトペ」を使った豊かな表現が沢山あります。net2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【例】「基本形を書こう」  絵と手話をみて、それに合うことばを書きます。日常生活に使う1200語について、手話と日本語が結びついているか確かめることができます。

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☆書籍のお申し込み先

「ことばのネットワークづくり」+「ことばのネットワークづくり練習問題CD」セットは、

両方で1,800円のところ、セット価格1,400円で、お得です。

 

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送料は別途必要ですが、1万円以上ご購入の場合の送料はこちらで負担致します。

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☆書籍の感想

・ 「カテゴリー作りやネットワーク作りなど、語彙習得に関する種々のワークシートが詰まっていて、とても役立つ一冊です。」(教員養成系国立大学教授)

 

・「まず、『ことば絵じてん』などの取り組みで視覚と手話と日本語音韻との3点で語彙の基盤がしっかり作られたら、その土壌の上にこの『ことばのネットワーク』つまり語彙のカテゴリー構造が連動的に構築されるだろうと思います。二つをセットで取り組むことが大切と思います」(福祉系私立大学教授)

 

・「今の聾教育の現場に最も必要とされている内容だと思いました」(国立大学教育学部教授)

 

・幼児期に必要な語彙獲得のための課題をコンパクトに1冊にまとめてあり、回答にも切る、貼る、言う、書くなど、単調でなく、子供が飽きない工夫がしてあると思いました(言語聴覚士)今の聾教育の現場に最も必要とされている内容だと思いました(大学教員)

・発達障害の子にも使えそうです。奧の深い教材です。(特別支援学校教員)

・成人の方の日本語指導教材に適当な教材として使っています(言語聴覚士)

 『動詞・形容詞活用練習ノート』CD

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頒価 ¥1,000 (+『日本語チャレンジ』セット価格¥2,200)

☆収録内容

動詞・形容詞活用練習ノート200
このCDには動詞170語,形容詞34語の活用シートが収録されています。
『きこえない子のための日本語チャレンジ!』に出てくる動詞・形容詞は、ほぼ収録されていますので、『日本語チャレンジ』の学習を進めながら、テキストに出てきた動詞の活用練習を並行して進めることができます。
また、それぞれの頁はモノクロで作成されていますが、活用を初めて学習する児童・生徒には、右のようなカラー用紙で学習するのがわかりやすいかもしれません。
このカラー用紙はCDに収録してありますので、テンプレートとして使用できます。

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各章に合わせたテスト6種類
このCDには下の①~⑥のテストが収録されています。
これらのテストはいずれも、『日本語チャレンジ!』に掲載されているものと同じものです。
このCDからプリントアウトして使うことで、テスト問題を何度でも使うことができます。
とくにレディネステストは、基本的な助詞「が、を、に、で、と」)の理解ができているかをみることができます。
テキストに取り組む前とテキストを学習し終わったときに使えば、その間の学習効果をみることができます。
また、「レディネステスト評価シート」(エクセル)で、回答や得点を助詞別に整理することもできます。
① レディネステスト
② 第1章 まとめのテスト「品詞分類」
③ 第2章 まとめのテスト「基本文型」
④ 第3章 まとめのテスト①「場所『にでを』」
⑤ 第3章 まとめのテスト②「時間数量『にでを』」
⑥ 第3章 まとめのテスト③「道具・材料・手段・原因・理由『で』」

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補充練習問題100枚(A4版)
補充練習問題がA4版100枚収録されています。
学習したことの習熟・定着ということを考えると、テキスト『きこえない子のための日本語チャレンジ!』に掲載された問題だけでは必ずしも十分ではありません。
このCDに収録された問題をプリントアウトして使うとよいと思います。
また、これらの問題用紙から、子どもの実態に合わせて、新たに問題を作ることもできます。
イラストも300枚以上ありますから、それらの絵を使って様々な問題を作成するができます。

書籍のお申込み

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【事務局】難聴児支援教材研究会
FAX : 048(916)6250(江原) 03(6421)9735(木島)
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『きこえない子のための日本語チャレンジ!』

(2013.8発行新刊)

どの子にも日本語の読み書きの力をつけるために

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A4 版 184頁  頒価 ¥1,600(+『動詞・形容詞活用練習ノートCD』セット価格¥2,200)


目次

第1章 文のしくみと文の作り方                                            (1)文はパーツの組合・・・9
(2)文を図にしてみよう(文の視覚化)・・・11
(3)いろいろな文のパーツ(品詞カードの種類)・・・13
(4)かたちのかわることば~動詞・形容詞の活用・・・28
(5)品詞カードを使って文をつくろう・・・35
(6)キーワードを使った日記の書き方(応用編)・・・38
(7)まとめとテスト・・・44

第2章 文のかたち~基本の文型

(1)難しい文も基本はシンプル・・・49
(2)どの文も分解すると基本文型に・・・52
(3)基本のかたち~使う助詞は「が(は)・を・に・と」・・・54
(4)基本文型Ⅰ 「~が」動詞文・・・59
(5)基本文型Ⅱ 「~が~を」動詞文・・・62
(6)基本文型Ⅲ  「~が~に」動詞文・・・70
(7)基本文型Ⅳ  「~が~と」動詞文・・・81
(8)まとめとテストー5つの基本文型―・・・86

第3章 ことばをつなぐことば~助詞

(1)場所に関わる「に・で・を」 ・・・96
(2)まとめとテスト①ー場所に関わる助詞「に・で・を」―・・・113
(3)時間・数量に関わる「に・で・を」・・・119
(4)まとめとテスト②ー時間や数量に関わる助詞「に・で・を」ー・・・132
(5)道具・材料・方法の助詞「で」・・・140
(6)原因・理由をあらわす「で」・・・146
(7)まとめとテスト③ー道具・材料・方法・原因・理由の助詞「で」―・・・149

解答と解説編―保護者と先生方のために―

第1章の学習のねらい・・・156
  日本語の語順の省略について・・・158
  会社での報告書の作成~5W1Hはなぜ大切か?・・・159
  時数詞について・・・159
  自動詞と他動詞について・・・160
  授業『動詞のルールを発見しよう!』~ある日の授業から・・・161
  形容詞の分類・・・162
  形容詞の名詞修飾・・・163
  品詞カードの意味は?・・・164
  動詞・形容詞の活用と使い方のルールの学習・・・164
  品詞カードの作り方(黒板用・大)・・・167

第2章の学習のねらい・・・169
  「なにで名詞」について・・・173
  授業『長い文を作ろう(複文の作り方)』~ある日の授業から・・・175

第3章の学習のねらい・・・177
  レディネステスト解答・・・183
  難聴児支援教材研究会発行図書・教材・・・184

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 『きこえない子のための日本語チャレンジ!』寄せられた感想から

①「最近、聾学校でも文法を指導する学校が増えてきており、私自身も日々指導を行っていますが、試行錯誤の状態で体系化されたテキストや参考書がありませんでした。その意味でこのテキストは画期的な手引書だと思います」
(聴覚支援学校教員)

②「イラストがたくさん用いられて書記言語との関連づけがしやすく、漢字にもすべてルビがつけられています。工夫された記号や色が、感覚的、視覚的に日本語の構造の理解を助けてくれると思います。それにしても、聞こえる私たちが特に意識せず身につけた日本語を教えることの難しさ、そして難聴の子どもたちが日本語を習得することの大変さを改めて感じました。この教材は多くの子どもたちに役立つと思います。」
(国立病院耳鼻科医)

③「実践の蓄積をこのような形でまとめられ、とてもすばらしい教材集となったと思います。とても使いやすそうな教材で、多くのろう学校でも活用されるのではないかと思います。私も紹介・宣伝させていただこうかと思います。
(教員養成系大学教員)

④「夏の補習授業で、高等部生徒に助詞の表を使って指導してみました。行き先に「~に」を使うということがわかった生徒が、授業のあとで、「この助詞の表はわかりやすい」と言ってきました。日本語力の厳しい生徒が『これなら自分にも出来る、わかる』と思い、日本語や国語の学習に乗せていくのには、このテキストは欠かせないと思いました」
(聾学校教員)

⑤「きこえる者が意識しないところできこえない子がつまずいていることに、この本から気づかされます。特にこれまでの教え方では成果があらわれなかった子、理解に困難さを抱えている子へは朗報です。ステップを積み重ねることで着実に日本語の基礎を身につけることができれば、きこえない子の可能性が広がることでしょう。学校には『日本語』という科目はありません。一人でも多くの教師や保護者にこの本を手にとってもらい、目の前のきこえない子にアプローチして欲しいと思います」
(元聾学校教員)

⑥「練習問題がたくさんあってきこえない子が躓きやすい助詞や動詞の活用の問題がいろんな形で出されていて,すばらしいと思いました。娘に見せるとすぐに受け取って新しいテキストをうれしそうに読んでいます。まずは問題をどんどんやっていき,つまづいたり,間違えた時に,説明を読み返して私から説明するというやり方にしてみようかとやり方も考えながらやっています。」
(難聴児保護者)

⑦「きこえない高齢の方々も文が書けない悩みを抱えています。良い教材を作っていただきました。このテキストで、ちょっぴりでも「できた!」という言葉がきけるよう日本語再チャレンジ!したいと思います。『きこえない"じじばば"のための日本語チャレンジ!』(笑)ありがとうございました。」
(支援機関言語聴覚士)

⑧9月から、担任の子に、動詞の活用のグループ分けをして練習しはじめましたが、担任の子が「簡単だ~」と張り切って活用表(これは私が作ったバージョンですが)に書き込んでいます。何グループの動詞か、という質問にはきはき答える姿を見て、言葉を整理して伝えることの大切さをあらためて感じました。他動詞と自動詞もプリントを使って始めました。教え方がいまひとつで定着はまだまだですが、「を」をセットで書いておくと「わかりやすいねぇ」と言っていました。やっと小1段階の言葉の力を獲得した子ですが、生活経験と結びつけることができるので、自立活動の時間には「わかった!」の言葉に力があるのが私もうれしくて、失敗しながらも、またがんばらねばと思っています。
(ろう学校小学部教員)

『難聴理解かるた』

(2011.7発行)

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頒価 ¥1,900

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 『難聴理解かるた』寄せられた感想から

◆学校で・・
①通級指導で使ってみました。
読み札と取り札を提示してこんな経験ある?と尋ねるとこれはあるある、これは知らなかった‥というのが小5・6年生。やはり自分を客観的に見られる年代になってからの子たちの反応はよく、保護者にその様子を知らせると「教室でそういう思いをしているのを知らなかった」と、異口同音に話されていました。
(愛知・聾学校通級指導担当者)

②通常学級で授業についていけてないということで担任から相談を受け、本人に会いました。
本人は「ぼくは何も困っていない」と言うばかり。そこでこのかるたを使って「これを『よくある』『時々ある』『あまりない』『全くない』に分けてみて」と言うと、最初はあまりやる気がなかったのですが、だんだんと真剣な表情になってきて、「これはよくあるなあ。これは・・」と、熱心に分類していました。その後、「よくある」ことについて、そんなときどうしたらよいか、どうしてほしいと思うかなどについて話し合うことができました。
(長野・難聴学級担任)

③補聴相談に来る子たちに使ってみました。軽中度の高校生たちには、絵札から読み札の内容を想像して考えさせてみました。友達の話をきいて「A君はぼくとは違うなあ」など、自分や友達のきこえを客観的に振り返る機会にもなって、とてもよかったです。
(聾学校補聴相談担当者)

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◆手話サークルで・・
手話サークルで、「難聴理解かるた」を使ってみんなで遊びました。読み手は、声を出さないで指文字だけで1字表出します。それを皆が見て、その文字のかるたの絵札をとります。絵札の裏には、絵と日本語で単語が書いてあるのでそれを指文字か手話単語で表現してもらい、それを他の人が声に出して読んだり、表現がわからない時はろう者に教えていただきました。
「てんとうむし」とか「のどちんこ」「こいのぼり」は手話表現に困りましたね。
さて、あなたならどう表現しますか?ぜーんぶ絵札を取り終えたら、今度は読み札の文章をいくつか選んで皆で手話表現の確認をしました。読み札は、聴者に理解して欲しいろうや難聴の子ども達の「声」が書かれています。
例えば・・・。
*ルールだよ!話をする人 手をあげて。
*マスクはね お口がかくれて こまっちゃう
*つたえる方法 たくさんあるよ!
*いっぺんに 話をされるとお手上げです
*黒板を 書きながら話されると わかりません・・・
などなどです。書かれている日本語の単語にこだわらないで、ろう者にどうしたら通じるかみんながんばっていました。でも、最後にろう者に表現してもらった手話は簡潔でわかりやすかったですね
(あるブログより)

 ◆難聴者本人から・・
かるたで遊びながら、聴こえない・聴こえにくい子どもたちのことが理解できるように絵札も読み札も工夫されていて、いろんな遊び方ができるようになっています。指文字かるたもできますし、読み札の裏側には聴覚障害を理解するための解説が具体的に書かれています。このかるたは、インテグレーションして一般の地域の学校に通っている子達の不安や悩みなどから読み札を作ったそうです。補聴器をしていれば「聴こえる」と思われることも多いのですが、補聴器があっても聴こえ方はまちまちで、男性の声(低い声)は聴こえるけど女性の声(高い声)聞きにくいとか、母音は聴こえるけど子音は聞きにくいなど聴こえ方は人それぞれなので、少しでも多くの人に難聴を理解して欲しいということで作られたかるたです。イラストもかわいいですし、かなり丈夫な紙で作られているので繰り返し遊んでも長く遊べそうです。また遊び方は、個々に工夫もできるのでおすすめです♪
(あるブログより)

『難聴児はどんなことで困るのか?』

(2011.7発行)

通常学級にいる難聴児たちはどんなことで困っているのでしょうか?

最近は補聴器の性能の向上や人工内耳の普及に伴って、軽度・中等度難聴児だけでなく、高度難聴児であっても普通校・園に通う幼児・児童が増えてきています。
しかし、普通小学校に入って、不登校などの心理的不適応を起こす子は、決して少なくありませんし、目立った不適応行動は示さなくとも、毎日学校に来て、ただ机に座っているだけの日々であったり、友だちから孤立し、いつも一人でいることが多かったり、時にはまわりから無視されたりいじめを受けていたりすることもあります。
きこえない・きこえにくい子どもたちが、通常学級の中でたくましく生きていくためには、どのような環境、どのような配慮、どのくらいの本人の日本語力や対人関係の力などが必要なのでしょうか?
冊子『難聴児はどんなことで困るのか?』と教材『難聴理解かるた』は、聴覚障害という見えにくい障害からどのような問題が起きやすいのか、子どもと関わるためにどのような配慮が必要かなど、担任の先生やクラスの友達など含めて、きこえない子のことを理解してもらうために役立つ教材です。

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A5版 72頁  頒価 ¥700

 

目次

第1章 難聴の基礎知識

1.難聴とはどんな障害か?
2.補聴器と人工内耳はどう違う?
3.この音、きこえているの?
4.FM補聴システムってなに?
5.難聴を体験してみよう~難聴疑似体験から
6.学級で難聴児にどんな配慮が必要か?
7.学級で「難聴」についてどう説明するか?
8.子ども自身の難聴理解~『難聴理解かるた』を使う

第2章 難聴児・者&親の立場から

1.きこえてないこと、こんなにある!
2.難聴児たちのつぶやき
3.親としてのつらい記憶~私の中の「心のバリア」
4. 聾学校で育つ中等度難聴のわが子
5.「人工内耳のろう者」という「私」

第 3 章 難聴児のこころを育てる

1.子どもが障害に気づくとき
2.「心の根」を育てる~生きる力の根源にあるもの
3.もし、心が折れてしまったら
4.軽・中度難聴と障害認識の難しさ
5.きこえない世界で心は育つ
6.社会(企業)で求められる力とは?

第 4 章 難聴児のことばを育てる

1.日本語の習得はなぜ難しい?
2.書きことばを支える幼児期の言語活動
3.子どもはどのように文字を身につけるか?
4.難聴児はどこでつまずくのか?
5.語彙力・文法力をチェックする
6.就学までに身につけたいことばと知識
7.抽象的思考を育てる~幼児期からのとりくみ
8.書いて伝えることの大切さ~いつでもメモ帳を!

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 『難聴児はどんなことで困るのか?』寄せられた感想から

 ①現役のろう学校の先生、同年代の聴覚障害者、聴覚障害者の親による共著で、それぞれの立場におかれた方々の生の声が平易でかつ簡潔に書かれていて、当事者の声が真に伝わってくる内容でした。特に第2章の内容には読み入ってしまいました。文章に関しても、伝えにくい内容についても読んでいて伝わってきますし、似たようなものでも違うことを記すにあたっても、差異が確実に理解できる文章で、よく練られた本だと思いました。良書だと感じ、知り合いにも読んで欲しいと思いました。
(読者の方から)

 ②薄い冊子ながら、部分的にはかなり踏み込んだ核心的なことが書き込んであり、感心しました。これくらいのボリュームが実際にすぐに手にとってもらい、気軽に読んでもらうためには丁度いいのかもしれません。しかし、同時に、文法指導の部分や障害認識の部分は、本来はもっとことばを尽くして詳しく説明すれば、より意義深いものになるところでもあると思います。まずはコンパクト本としての使命は果たしつつ、今後、また、より詳しいハンドブックに編集されることを期待します。
(大学教員)

③「難聴児・者はどんなときに困るのか?本人の立場や親の立場から語られています。意外と知られていない難聴者のきこえの状態や困り感・悩みがリアリティーをもって語られています。また、長い難聴教育の実践者しか知り得ない難聴児のことば指導のポイントが余すところなく掲載されています。まさに待望の書です。
(秋田県・耳鼻科医)

④どんなところで難聴児(そして難聴者)がつらい思いをしているのかがよくわかる。何冊か買って知り合いに配りたい気分(^^;)自分の職場に難聴者が入ってきたらどんなことが出来るんだろうと考えた。『難聴児がどんなことで困るのか』に書かれていた助詞手話記号が興味深い。助詞の使い方を子供たちに教えるために聾学校で使われているらしい。
(あるブログより)

⑤なかなか読みごたえのある冊子です。これまでのろう教育の図書はせいぜい小学部など低学年どまりの教育成果しか示さず、その評価も不十分ですが、この本は社会参加の時点まで教育責任を追究しています。また、補聴器や人工内耳の限界も具体的に説明しています。さらに、手話やろうコミュニティの意義もよく把握しています。しかし日本語獲得の道筋となる教育技術は『文法入り口論』など狭い視点に拘っている弱点はあります。いずれにしても手話から日本語獲得がこれからの議論の焦点になるでしょう。
(一般読者より)

⑥なまじっか話せることで、情報が保障されないことが通常学級だけでなく難聴学級でさえあります。この冊子やかるたで一人でも多くの人にわかってもらいたいです。
(難聴学級担任)

⑦難聴児を支援する先生方の入門書として、幅広い時間軸を対象に、手際よくまとめておられて、とても良い本だと思います。人事異動に際して、先生方も終始入れ替わり続けているということを背景に考えれば、息長く出版を続けていくとよい本だとも思いました。
(国立大学病院耳鼻科医)

⑧『これはいい!』とうなってしまいました。手軽さの割に中身が濃い!です。それからカルタも,情報満載で解説がわかりやすい!良いものができましたね。今の仕事柄,発達障害などの支援に関わることが多いのですが,そちらでも参考にできそうです。
(教員養成系大学教員)