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難聴理解かるた

『難聴理解かるた』(1,900円)

 

  ⇒「難聴理解授業」事例は「難聴理解・障害認識」のカテゴリーへ

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寄せられた感想から 

 

○学校で・・

 

①通級指導で使ってみました。読み札と取り札を提示してこんな経験ある?と尋ねるとこれはあるある、これは知らなかった‥というのが小5・6年生。やはり自分を客観的に見られる年代になってからの子たちの反応はよく、保護者にその様子を知らせると「教室でそういう思いをしているのを知らなかった」と、異口同音に話されていました。 (愛知・聾学校通級指導担当者)

 

②通常学級で授業についていけてないということで担任から相談を受け、本人に会いました。本人は「ぼくは何も困っていない」と言うばかり。そこでこのかるたを使って「これを『よくある』『時々ある』『あまりない』『全くない』に分けてみて」と言うと、最初はあまりやる気がなかったのですが、だんだんと真剣な表情になってきて、「これはよくあるなあ。これは・・」と、熱心に分類していました。その後、「よくある」ことについて、そんなときどうしたらよいか、どうしてほしいと思うかなどについて話し合うことができました。

(長野・難聴学級担任)

③補聴相談に来る子たちに使ってみました。軽中度の高校生たちには、絵札から読み札の内容を想像して考えさせてみました。友達の話をきいて「A君はぼくとは違うなあ」など、自分や友達のきこえを客観的に振り返る機会にもなって、とてもよかったです。(聾学校補聴相談担当者)

 

○手話サークルで・・

 

手話サークルで、「難聴理解かるた」を使ってみんなで遊びました。読み手は、声を出さないで指文字だけで1字表出します。それを皆が見て、その文字のかるたの絵札をとります。絵札の裏には、絵と日本語で単語が書いてあるのでそれを指文字か手話単語で表現してもらい、それを他の人が声に出して読んだり、表現がわからない時はろう者に教えていただきました。「てんとうむし」とか「のどちんこ」「こいのぼり」は手話表現に困りましたね。さて、あなたならどう表現しますか?ぜーんぶ絵札を取り終えたら、今度は読み札の文章をいくつか選んで皆で手話表現の確認をしました。読み札は、聴者に理解して欲しいろうや難聴の子ども達の「声」が書かれています。例えば・・・。
*ルールだよ!話をする人 手をあげて 
*マスクはね お口がかくれて こまっちゃう       *つたえる方法 たくさんあるよ!  *いっぺんに 話をされるとお手上げです       *黒板を 書きながら話されると わかりません・・・ などなど。
書かれている日本語の単語にこだわらないで、ろう者にどうしたら通じるかみんながんばっていました。でも、最後にろう者に表現してもらった手話は簡潔でわかりやすかったですね(あるブログより)

 

○難聴者本人から・・

 

かるたで遊びながら、聴こえない・聴こえにくい子どもたちのことが理解できるように絵札も読み札も工夫されていて、いろんな遊び方ができるようになっています。指文字かるたもできますし、読み札の裏側には聴覚障害を理解するための解説が具体的に書かれています。このかるたは、インテグレーションして一般の地域の学校に通っている子達の不安や悩みなどから読み札を作ったそうです。補聴器をしていれば「聴こえる」と思われることも多いのですが、補聴器があっても聴こえ方はまちまちで、男性の声(低い声)は聴こえるけど女性の声(高い声)聞きにくいとか、母音は聴こえるけど子音は聞きにくいなど聴こえ方は人それぞれなので、少しでも多くの人に難聴を理解して欲しいということで作られたかるたです。イラストもかわいいですし、かなり丈夫な紙で作られているので繰り返し遊んでも長く遊べそうです。また遊び方は、個々に工夫もできるのでおすすめです♪(あるブログより)

 

 

「難聴理解かるた」1,900円

 

 注文は以下のところにお願いします。
お名前・ご住所・連絡先・希望の教材と必要数をご記入のうえ、メールかFAXで申し込んでください。
本の発送とともに送金方法をお知らせいたします。
本が到着後に指定の郵便口座か銀行口座にお振込みください。
ファックス申込書(PDFダウンロード) book_fax.pdf3.pdf

メール:nanchosien@yahoo.co.jp

 

 

 

 

『難聴児はどんなことで困るのか?』 (700円

 

 通常学級にいる難聴児たちはどんなことで困っているのでしょうか? 

最近は補聴器の性能の向上や人工内耳の普及に伴って、軽度・中等度難聴児だけでなく、高度難聴児であっても普通校・園に通う幼児・児童が増えてきています。しかし、普通小学校に入って、不登校などの心理的不適応を起こす子は、決して少なくありませんし、目立った不適応行動は示さなくとも、毎日学校に来て、ただ机に座っているだけの日々であったり、友だちから孤立し、いつも一人でいることが多かったり、時にはまわりから無視されたりいじめを受けていたりすることもあります。

 

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きこえない・きこえにくい子どもたちが、通常学級の中でたくましく生きていくためには、どのような環境、どのような配慮、どのくらいの本人の日本語力や対人関係の力などが必要なのでしょうか?

冊子『難聴児はどんなことで困るのか?』と教材『難聴理解かるた』は、聴覚障害という見えにくい障害からどのような問題が起きやすいのか、子どもと関わるためにどのような配慮が必要かなど、担任の先生やクラスの友達など含めて、きこえない子のことを理解してもらうために役立つ教材です。

 

 

目次

 

第1章 難聴の基礎知識        

1.難聴とはどんな障害か?

2.補聴器と人工内耳はどう違う?

3.この音、きこえているの?

4.FM補聴システムってなに?

5.難聴を体験してみよう~難聴疑似体験から

6.学級で難聴児にどんな配慮が必要か?

7.学級で「難聴」についてどう説明するか?8.子ども自身の難聴理解~『難聴理解かるた』を使う 

 

第2章 難聴児・者&親の立場から

1.きこえてないこと、こんなにある!  

2.難聴児たちのつぶやき

3.親としてのつらい記憶~私の中の「心のバリア」 

4. 聾学校で育つ中等度難聴のわが子

5.「人工内耳のろう者」という「私」

 

第 3 章 難聴児のこころを育てる

1.子どもが障害に気づくとき

2.「心の根」を育てる~生きる力の根源にあるもの

3.もし、心が折れてしまったら 

4.軽・中度難聴と障害認識の難しさ

5.きこえない世界で心は育つ

6.社会(企業)で求められる力とは?

 

第 4 章 難聴児のことばを育てる

1.日本語の習得はなぜ難しい?  

2.書きことばを支える幼児期の言語活動

3.子どもはどのように文字を身につけるか? 

4.難聴児はどこでつまずくのか?

5.語彙力・文法力をチェックする

6.就学までに身につけたいことばと知識

7.抽象的思考を育てる~幼児期からのとりくみ

8.書いて伝えることの大切さ~いつでもメモ帳を!

 

寄せられた感想から

 

①現役のろう学校の先生、同年代の聴覚障害者、聴覚障害者の親による共著で、それぞれの立場におかれた方々の生の声が平易でかつ簡潔に書かれていて、当事者の声が真に伝わってくる内容でした。特に第2章の内容には読み入ってしまいました。文章に関しても、伝えにくい内容についても読んでいて伝わってきますし、似たようなものでも違うことを記すにあたっても、差異が確実に理解できる文章で、よく練られた本だと思いました。良書だと感じ、知り合いにも読んで欲しいと思いました。(読者の方から)

 

②薄い冊子ながら、部分的にはかなり踏み込んだ核心的なことが書き込んであり、感心しました。これくらいのボリュームが実際にすぐに手にとってもらい、気軽に読んでもらうためには丁度いいのかもしれません。しかし、同時に、文法指導の部分や障害認識の部分は、本来はもっとことばを尽くして詳しく説明すれば、より意義深いものになるところでもあると思います。まずはコンパクト本としての使命は果たしつつ、今後、また、より詳しいハンドブックに編集されることを期待します。(大学教員)

 

③「難聴児・者はどんなときに困るのか?本人の立場や親の立場から語られています。意外と知られていない難聴者のきこえの状態や困り感・悩みがリアリティーをもって語られています。また、長い難聴教育の実践者しか知り得ない難聴児のことば指導のポイントが余すところなく掲載されています。まさに待望の書です。(秋田県・耳鼻科医)

④どんなところで難聴児(そして難聴者)がつらい思いをしているのかがよくわかる。何冊か買って知り合いに配りたい気分(^^;)自分の職場に難聴者が入ってきたらどんなことが出来るんだろうと考えた。『難聴児がどんなことで困るのか』に書かれていた助詞手話記号が興味深い。助詞の使い方を子供たちに教えるために聾学校で使われているらしい。(あるブログより)

 ⑤なかなか読みごたえのある冊子です。これまでのろう教育の図書はせいぜい小学部など低学年どまりの教育成果しか示さず、その評価も不十分ですが、この本は社会参加の時点まで教育責任を追究しています。また、補聴器や人工内耳の限界も具体的に説明しています。さらに、手話やろうコミュニティの意義もよく把握しています。(一般読者より)

⑥なまじっか話せることで、情報が保障されないことが通常学級だけでなく難聴学級でさえあります。この冊子やかるたで一人でも多くの人にわかってもらいたいです。(難聴学級担任)

⑦難聴児を支援する先生方の入門書として、幅広い時間軸を対象に、手際よくまとめておられて、とても良い本だと思います。人事異動に際して、先生方も終始入れ替わり続けているということを背景に考えれば、息長く出版を続けていくとよい本だとも思いました。(国立大学病院耳鼻科医)

⑧『これはいい!』とうなってしまいました。手軽さの割に中身が濃い!です。それからカルタも,情報満載で解説がわかりやすい!良いものができましたね。今の仕事柄,発達障害などの支援に関わることが多いのですが,そちらでも参考にできそうです。(教員養成系大学教員)

 

 

☆「難聴理解かるた」+「難聴児はどんな

       ことで困のか?」セット2,200円 

 

かるたと冊子のセットですと、両方で2,600円⇒2,200円になります。

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