だれでもわかる日本語の読み書き(YouTube)~第1回「日本語のパーツ」
2021年は、きこえない子のための日本語学習動画をアップしていきたいと思います。
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「日本語、わからない」「読み書き、苦手」という子どもたちのための学習指導用動画です。
基礎的・基本的な日本語指導が受けられない子、学習塾に通えない子、家庭教師をつけられない子たちのための無料動画です。
動画はユーチューブで一般公開しますが、テキストのダウンロードは、しばらくはこのホームページからになります(ユーチューブ初心者のため、まだやり方がよくわからないのです。申し訳ありません)。
動画は下記をクリックすれば見ることができます。
1回目は、「日本語のパーツ」(9分)です。 ユーチューブは以下のところを開いて下さい。
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また、学習で使う無料プリント(テキスト・問題)は、下記からダウンロードして下さい。
「テキスト・問題プリント」ダウンロード
〇今回の学習内容
さまざまな機械がたくさんのパーツ(部品)から作られているように、日本語もいろいろなパーツから作られています。
まずいちばん小さなパーツは「文字」です。日本語は清音、濁音(点々のついた文字)、半濁音(〇がついた文字)、拗音(小さいや、ゆ、よがついた文字)、促音(小さな"つ")のついた詰まる音、長音など111の文字からなっています(日本語では文字と音とは同じ)。
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清音だけの「五十音表」はどの家庭でも壁に貼ってあると思いますが、濁音とか拗音などの文字の表はないと思います。でも、これは必要です。この頁からダウンロードできますので、ぜひ印刷してすべての文字の表をどこかスペースを見つけて貼っておいてほしいです。スペースがない場合は厚紙に裏表で印刷してお子さんがいつでもそれを見ればわかるようにしてあげてください。
「日本語111音表」ダウンロード
これらの文字が集まって意味のある「単語」が作られます。単語にはそれだけで意味のわかる単語と、それだけでは意味がわからない助詞という単語もあります(助詞も単語です)。
また、単語が集まって「文」になります。文とは、最後に「〇(句点)」のある、ひとまとまりの単語のつながりです。本当は、単語が集まって「文節」が作られ、さらにその文節が集まって「文」になるのですが、ここでは「文節」は扱いません。また、文が集まって「段落」となり、段落が集まって「文章」になるのですが、それも、国語の授業ではないので扱いません。
あと、問題プリントが2枚あります。これは自分でやる問題です。解答もダウンロードできるプリント後半にあります。