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だれでもわかる日本語の読み書き14~形容詞その3・形容詞の活用

形容詞は動詞と同じように活用します。ただ、動詞には4つの活用パターン(1グループ

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動詞、2グループ動詞、「する」「来る」)がありましたが、形容詞はただ一つです。その活用パターンは右図のようになります。この用紙はさまざまな形容詞の活用練習用紙になっていますので、下記からPDF版をダウンロードしてお使いください。

★形容詞活用練習シート(PDF)

形容詞活用表・練習用紙.pdf


〇学習内容

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今回は、形容詞がどのように活用するのか、スーパーでの親子の会話を通して考えてみます(右ファイル参照)。りんごを買ってほしいという子どもとその親の会話です。「(値段が)高い」という形容詞について、会話場面では「高い高くなる高くない」の3つを扱っています。また、テキストの問題の2では「高いので買えない」「高くて買えない」「高いりんごは買えない」などの使い方も一応、提示しています。これらのさまざまな使い方についてはこのあとの形容詞の学習で扱っていきます。

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形容詞の活用はどの形容詞もパターンは同じですが、例外的に「いい」だけはうまく当てはまりません。例えば、「いかった」は「よかった」になりますし、「いくなる」は「よくなる」になります。「よい」の活用と同じになるのです。ここだけ覚えておけば使い方を間違えることはありません。

また、ここではとりあげていませんが、形容詞「大きい・小さい・おかしい」に似たことばで、「大きな・小さな・おかしな」ということばがあります(例『大きなかぶ』「おおきなのっぽの古時計」「大きな栗の木の下で」など)。これは形容詞と間違えやすいことばですが、国文法でいう活用のない「連体

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詞」で、うしろに名詞が続く時だけしか使えません。しかし、その違いを子どもに説明することは難しいのでここでは扱わず、「形容詞」ではなく活用しないこと、うしろに名詞が続き、その名詞を詳しくしているということだけ説明しておきます。

 



以下、YouTube動画は下記のURLを開いて下さい。

第14回「形容詞の活用」(14分)

だれでもわかる日本語の読み書き14~形容詞その3・形容詞の活用

 https://youtu.be/CcX3FDZauz4


また、学習で使う無料プリント(テキスト・問題)は、下記からダウンロードして下さい。

テキスト・問題プリント」ダウンロード・・・本時で使用します。

14.形容詞その3・形容詞の活用(テキスト2枚、問題3枚)PDF 

14.形容詞の活用(テキスト・解答).pdf

┃難聴児支援教材研究会
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