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だれでもわかる日本語の読み書き~第11回「動詞の活用その3~『来る』『する』は何グループ?」

はじめに

今回で動詞活用ルールの学習は3回目になります。ちょっとしつこいように感じられるかもしれませんが、きこえない子が日本語がなかなか身に付かないのかということの要因のひとつは動詞(もうひとつは助詞)にあるので、動詞はしっかりと身につけさせたいと思います。

 

〇学習内容

今回は、3グループ動詞について学習します。3グループというのは、国文法でいう「カ行変格活用」と「サ行変格活用」の両方をまとめたものです。同じグループに分類されて

活用おたすけシート.pptx.jpg

いるから同じ変わり方をするというわけではなく、1グループにも2グループにも属さない二つの動詞「来る」と「する」をくくっただけのことで、この二つは全く独自の変わり方をします。いわば活用の例外パターンです。ですから、そのまま変わり方を学習し記憶するしかありません。とはいっても記憶することが苦手なお子さんもいますから、右図のような、いつでも何度でも見れる「活用おたすけシート」A4両面に印刷してパウチしておくとよいと思います。このシートのデータは下記からダウンロードできます。

活用おたすけシート(最終版).docx

また、YouTube動画は下記のURLを開いて下さい。

 https://youtu.be/blsXZUzj4s0


 さらに、学習で使う無料プリント(テキスト・問題)は、下記からダウンロードして下さい。

11.動詞の活用その3~『来る』『する』は何グループ?(テキスト2枚、問題2枚)PDF 

11.動詞の活用その3(テキスト・解答).pdf

 

3グループ動詞「来る」の活用.pptx.jpg

これまで、活用表では「基本形」「ない(否定)形」「ていねい形(ます形)」「て形」の基本四形を学習してきましたが、今回から「仮定形」「命令形」「意向形」「可能形」「受身形」「使役形」の6つの活用形も加えました。これらの活用形は3グループ動詞だけでなく、1グループ動詞や2グループ動詞においても必要な活用なので、今回以降の動詞活用表は全ての活用形が入った活用表を使っていきます。

 

3グループ動詞「する」の活用.pptx.jpg

また、教科書にはさまざまなかたちの活用形で動詞が出現しますし、児童の日記などでもさまざまな活用で使います。しかし、まだまだ間違えることも多いので、その都度、間違えた動詞のついて、「活用表」を書かせるとよいです。この表は、小さなサイズのものを作っておくと便利です。子どもが日記や作文などで動詞の活用を間違えたとき、その動詞の活用表を書かせ、自分でその間違いに気づくようにさせるのが正しく使えるようになるための近道です。また、教科書などに出てき

活用練習表.pptx.jpg

た初出の動詞についても活用表を書かせると意味の理解が深まります(右図参照)。

さらに、このYouTube動画での動詞のプリントだけでは学習が足りないと感じられる場合や、教科書で出現する動詞の用法について学習したいときなどは、ワーク『絵でわかる動詞の学習』や『はじめての動詞の学習CD』に収録されている関連の問題プリントをぜひ使ってみてください。

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┃難聴児支援教材研究会
 代表 木島照夫

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