11-2 YouTube日本語講座(解説)第1回~第10回
前回もお話ししましたが、2グループ動詞というのは、国文法でいう「上一段活用」と「下一団活用」の両方をまとめたものです。国文法は、日本語という言語がどのようなしくみになっているのかを学問的に解明した理論です。そのため、日本語を身に付けていない子どもたちがその理論を使って日本語を習得しようとするとかえって混乱します。国文法は微に入り際に渡って細かく分析しているため、日本語が不十分でかつ抽象的思考力も十分に育っていない子どもたちには難しすぎるのです(そのため文科省学習指導要領でも‟日本語を十分身に付けた"中学段階で国文法を学習することになっています)。
しかし、文法理論をシンプルにし、視覚教材を使って、日本語の文のしくみを可視化する工夫を加えることで、きこえない子に日本語をわかりやすく的確に教えるための武器になります。
〇学習内容

前回は、1グループ動詞(国文法五段活用)の活用について学習しましたが、今回は2グループ動詞(国文法上一段・下一段活用)について学習します。2グループ動詞の活用は、1グループと比べるとずっと単純ですから、1グループを学習していれば、2グループ動詞の活用はすぐに理解できます。
以下、動詞「食べる」と「着る」を例に、YouTube動画で説明しますので、下記のURLを開いて下さい。
⇒第10回「動詞の活用その2~2グループ動詞」

また、学習で使う無料プリント(テキスト・問題)は、下記からダウンロードして下さい。
「テキスト・問題プリント」ダウンロード・・・本時で使用します。
⇒10.動詞の活用その2~2グループ動詞(テキスト2枚、問題3枚)PDF
動詞活用については、ご記憶の方も多いのではと思いますが中学校の国語の授業でやりましたね。文科省の教科書で採用している国文法は、もとは橋本進吉(1882~1945)の理論をベースにしており、「橋本文法」といわれるものです。文科省が採用しているからといって、その理論が唯一正しいというわけではなく、日本語の文法理論ではまだ決着のつかないこと、矛盾をはらんでいることなどがあり、例えば、格助詞の数は研究者によってまちまちですし、形容動詞という概念にはいろいろと矛盾がありますし、日本語には英語のような「主語」があるのかないのかなど、まだまだ未決着の課題が残されているのが現状です。その問題は横においといて、ここではきこえない子にわかりやすく日本語を教える上で役立つ理論を使いたいと思います。

そう考えたとき、私たちが中学で勉強した国文法理論(橋本文法)は微に入り際に渡っており、複雑でとてもきこえない子にそのまま使えるとは思えません。例えば、右のファイルのような「飲む」の否定形「飲まない」は、国文法では、語幹「の」に未然形の「ま」がくっつき、そこに助動詞の「ない」がついたものという説明になりますが、この理論をそのまま使って小1のきこえない子に説明してもちんぷんかんぷんでしょう。もっとわかりやすく、そして、実際に子どもでも使える理論はないのでしょうか? そこで採用したのが、外国人のための日本語教育で使われている実践的な動詞活用の指導方法です。
〇日本語教育における動詞活用パターン

右の表からわかるように、国文法五段活用の動詞を「1グループ」としてまとめます。ここは国文法と同じです。次の国文法「上一段活用」と「下一段活用」をまとめて「2グループ」とします。また、独自の変わり方をする「カ行変格活用」と「サ行変格活用」をまとめて「3グループ」とします。ここは少しシンプルです。また、説明の仕方も国文法よりシンプルです。以下、動詞「のむ」と「切る」を例に、YouTube動画で説明しますので、下記を開いて下さい。
⇒第9回「動詞の活用その1~1グループ動詞」(YouTube)

また、学習で使う無料プリント(テキスト・問題)は、下記からダウンロードして下さい。
「テキスト・問題プリント」ダウンロード
⇒9.動詞の活用その1~1グループ動詞(テキスト2枚、問題3枚)
このPDFの問題の中には、右図のようは時数詞+

〇さまざまな動詞について、活用練習問題を作りましょう!
また、動詞の活用で使用する「動詞活用おたすけ表」および「練習問題用紙」は、下記の教材テキスト版(Word)から作成してく

ださい。右図は教室内に掲示したおたすけコーナーと、各児童に配布するおたすけカードの例です。
また、このダウンロード教材の最後には、練習用紙があり、今回の動画で使わなかった、命令形、意向形、可能形、受身形、使役形など、おもな活用のかたちものせた動詞活用表などが載せてありますので、ぜひ、この練習問題用紙(テキスト版・Word)を使ってさまざまな動詞の活用を練習するとよいと思います。ろう学校などでは、動詞の活用練習問題を毎日1枚宿題に出したりしています。

○動詞の活用の勉強ってホントに必要?

きこえない子になぜ「動詞の活用」の勉強が必要なのでしょうか? 「そのような指導は必要ない」「日本語の力のないきこえない子に、中学の時にやったような文法の学習は難しい」といった意見もあります。
では、右図上のようなきこえない子の文法の誤り(ここでは動詞に関する誤りのみ)をどのように指導すればよいのでしょうか? また、右図下のような成人の方の誤りは、高等部まで聾学校に通いながら、なぜ、だれにも指導されなかったのでしょうか? このような文法上の誤りは、本人がそれがなぜ誤

りであるのかを理解して訂正しない限り決してなくなりません。何度でも同じ間違いを繰り返します。
しかし、きこえない小学生でも、日本語の文法を理解し、正しい文を書けるように指導することは可能です。それが日本語文法指導であり、動詞の活用の指導は、そのうちのひとつです。子どもがわかるように指導方法を工夫することで、子どもの文法的な誤りは確実に減ります。
ここからは、動詞の活用の具体的な指導を紹介していきます。
YouTube動画は下記のURLを開いて下さい。
また、動詞の活用の学習に使う教材は下記からダウウンロードしてください。

この中には、「おたすけカード」として使う「動詞活用50音表」、1グループ動詞「~て・~たルール」表、右図のような動詞活用練習用紙も入っています。
動詞活用おたすけ表・練習用紙.docx第7回の今回は、「動詞②~普通の形とていねいな形」(15分)です。
ユーチューブは以下のところを開いて下さい。また、学習で使う無料プリント(テキスト・問題)は、下記からダウンロードして下さい。
「テキスト・問題プリント」ダウンロード
⇒7.動詞②(テキスト2枚、問題3枚)
〇今回の学習内容
前回は「動詞」についての1回目の勉強でした。動詞の表す意味・内容と動詞の語尾の特徴について学習しました。動詞は人や生き物の動作・行動、状態の変化を表すことばです。前者は他動詞で「~が~を~する」というかたちで使うことが多いのに対し、後者は自動詞で、「~が~する」というかたちで使います。また、動詞の基本形の最後の文字は必ず、50音表の「ウ段」です。このことも頭に入れておきたいものです。

さて、今回は、動詞の活用の前段階として、日本語のふつうの形(いわゆる常体)とていねいな形(同敬体)とについて勉強します。確かに、「常体」は字のごとく日常生活の中で、家族や友達など比較的親しい人との会話でふつうに使います。それに対して「敬体」は、目上の人とか教科書の文章など改まったときに使われます。しかし、丁寧な言い方といっても「昨日、行きました映画は、とても面白かったです」という言い方はしません。「昨日、行った映画は、とても面白かっ

です。」と使います。このように、文の途中に来る動詞は敬体ではなく常体になってしまうので、江副文法ではこのような常体・敬体という言い方はせず、単純に「短い形」「長い形」という言い方をします。こうすると、短い形(「~た」)は、文末にも文の途中にも使いますし、長い形(「~ました」)は文末にのみ使うということが的確に表わせます。
今回は、「品詞カード」の作り方について説明します。品詞カードは、ホワイトボード上に貼り付けて、日本語の文の構造を一目でわかるようにするとても有効な教材です。ぜひ、作ってみてはどうでしょうか。ユーチューブは以下のところを開いて下さい。今回は、教材の作成ですので子ども向けのテキスト等はありません。(動画5分)
1.準備するもの
まず、準備するものは、色方眼紙(黄色=名詞、ピンク色=時数詞、黄緑色または薄緑=動詞、水色=形容詞)です。とりあえず4色準備します。

色方眼紙はネット販売でも購入できます。A3版1枚で80円前後です。名詞(黄色)と動詞(黄緑)は少し多めにあるとよいでしょう。
それから、図書館の本などに貼り付けてある透明のカバーフィルム(ブックカバー)。これもネット販売で購入できます。私はニチバンの粘着剤付きロールタイプ(2m×35cm)を使っています。500円前後です。
マグネットシート(粘着タイプ)1枚600~700円。厚めのもののほうが粘着力が強いです。
2.作り方
(1)色方眼紙の黄色(名詞)、ピンク色(時数詞)は、長方形に切ります。サイズは、
が使っているのは縦5.5cm×横16cmです。このサイズでカットしていくと、A3版

から―方眼紙なら16枚とれます(因みに、通常の教室の黒板で使用するのであれば、9cm×21cmくらいに切ります)。
(2)カラー方眼紙の黄緑色(動詞)、水色(形容詞)は、まず名詞などと同じ長方形に切った後、長い辺の端から3cmくらいのところに印をつけ、短い辺の真ん中から切って、横長ベース型にします。
(3)それぞれのカラー方眼紙の色面全面を覆うようにカバーを掛け、内側に1cmくらい織り込みます。その時にしわがよらないように気を付けます。粘着剤は付いていますが、端っこは、必要に応じてセロテープ等で補強しておくとよいでしょう。
(4)カードの裏面にマグネットシートを適当な大きさに切ってはりつけ、黒板等に貼っても落ちないようにします。これで完成です。

ホワイトボードマーカーなら何度でも文字を書き、消して使えますが、油性マジックは消えないので注意が必要です。
さらに、児童用としては付箋紙をカットして品詞カードを作成すると、児童が机上の紙面上または小さなホワイトボード上で、カードを操作しながら文の構造を学ぶことができます。
第5回の今回は、「動詞」(13分)です。
ユーチューブは以下のところを開いて下さい。また、学習で使う無料プリント(テキスト・問題)は、下記からダウンロードして下さい。
「テキスト・問題プリント」ダウンロード
⇒5.動詞(テキスト2枚、問題2枚)
〇今回の学習内容
前回は、「名詞」について学習しました。名詞は、人、場所、もの、生き物、ことがらなどの名前を表し、疑問詞としては、「だれ」「どこ」「なに」が対応しています。
また、名詞は、共通の性質をもったもの(ことば)を集めて仲間を作ることができます。例えば「バナナ、りんご」は「果物」、「キャベツ、玉ねぎ」は「野菜」など。これらの「果物」「野菜」「穀物」などが集まると、「農産物」というさらに抽象度の高い上位概念を作ることもできます。物につけられた名前はこのような構造をもっています。
今回から4.5回は、「動詞」について学習していきます。動詞は、きこえない子の苦手

なもののひとつです。理由はいくつかあります。まず、動詞は事物名詞のようにはっきりと見えて、区別することができることばとは違うということです。例えば「テレビの上にスマホと本が置いてあったとして、「スマホとって」と言われれば、スマホと本とを一緒にとる人はいないでしょう。スマホと本とは別のものだと区別がついているからです。しかし、動詞の「歩く」と「走る」とはそう区別は明確ではないでしょう。一連の動きのどこかの時点で「歩く」と「走る」とを区別をしていますが、どこからが「走る」でどこからが「歩く」のかはそう明確ではありませんから、子どもはそれを何度も経験する中でだんだんと区別するようになるわけです。さらにそこに手話と日本語という言語のちがいも加わります。一般的に動詞は手話や音声で伝えても、日本語でわざわざ指文字や文字で伝えることは少ない。その上にさらにもうひとつ難しいのは、動詞は多様に活用することです。動詞には、いろいろな意味が加わってかたちが変わります。例えば、「昨日、太郎は、一日、勉強させられていたらしいね」という文があったとします。この文の「勉強させられていたらしいね」という動詞の基本のかたちは、「(勉強)する」ですが、この基本のかたちがいろいろな意味が加わることで変わっていきます。
①態(voice) ・・・勉強「させられ」の部分です。
これは使役「させる」と受身「られる」がくっついて、使役受身というかたちになって「させられ」となった部分です。使役によって「誰かがやらせている」という意味が加わり、受身によって「太郎がやらされている」という意味が加わります。この二つから、いやいややらされているということがわかります。
②相(aspect)・・・ 勉強させられ「てい(る)」の部分です。
これは、「~ている」で継続の意味が加わります。ただの「させられる」ではなく、「させられている」になることで、いやいやの勉強がある程度長い時間継続していることがわかります。文では「一日」となっていますから、朝から晩までやらされていたのだということがわかります。
③時制(tens)・・・ 勉強させられてい「た」の部分です。
「る」ではなく「た」になることで、過去のことだという意味が加わります。文では、昨日のことですね。
④意志・意向(mood)・・・ 勉強させられていた「らしいね」の部分です。
ここには話している人の気持、伝聞、推測などが入っています。太郎が勉強させられていたのが事実かどうかはわからないけど、そう私は聞いたよ、あなたは知っている?といった意味がここに入っていることがわかります。
このように動詞は複雑に変化するので、かなり使い慣れないとルールを身につけることが難しいということがあります。きこえる人は、生まれてこのかた何度も何度もこういう言い回しを耳にし、自分でも使う中で、ほとんど無意識にそのルールを習得していきますが、きこえない子にはなかなか難しいことです。聴力が重くなればなるほどその困難さは増します。
そこで、ある程度、きこえない子は、文法を意図的にかつ視覚的に学習することで対応する必要があります。その学習は聾学校では小学1年生から積み重ねていきます。「動詞の活用」の学習、「使役文」の学習、「受動文」の学習、「~ている(て形)」の学習、「現在形・過去形」の学習などの結果として、この文の動詞部分の正しい理解・表現ができるようになります。
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第1回目の今回は、動詞の表す意味・内容と動詞の語尾の特徴について学習します。
動詞の表す意味・内容とは、ひとつは人や生き物の動作・行動を表すことばだということです。テキストで扱っているような「(窓を)開ける」「(窓を)割る」といった動詞はこれです。次に、ある状態の変化を表します。例えば「(窓が)開く」「(窓が)割れる」というのは、誰かの動作によって引きおこされたことではなく、そのものが変化したことを表しています。違う言い方をすれば、動作を表す動詞は「~が~をする」と使いますが、状態の変化を表す動詞は「~が~する」と使います。前者は他動詞、後者は自動詞ですが、この違いはまた改めて取り上げます。あと、存在を表す動詞があります。これは「ある」と「いる」です。前者は物について言う時、後者は人や生き物について言う時に使います。
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それから動詞の基本形の単語の最後の文字は必ず、50音表の「ウ段」です。ウ段でないものは動詞ではありません。このことも知識としてもっておくと動詞かどうかの判別に役立ちます。
あと、動詞には同音異義語がたくさんあります。テキストでは取り上げていませんが問題ではとりあげています。例えば「ふる」は、「(雨が)降る」もあれば「(旗を)振る」もあります。こうした同音異義語はいろいろと集めて「ことば絵じてん」などに整理したり、一覧表にして貼っておくなどするとよいと思います。
4回の今回は、「名詞」(9分)です。
ユーチューブは以下のところを開いて下さい。
また、学習で使う無料プリント(テキスト・問題)は、下記からダウンロードして下さい。
「テキスト・問題プリント」ダウンロード
⇒4.名詞(テキスト1枚、問題2枚)
〇今回の学習内容
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前回は、「時数詞」について学習しました。時数詞とは、名詞の中で、時間、数量を
すものを区別した品詞です。使い方としては「昨日、行きました」「4人、帰りました。」「全部、10円」など、助詞を伴わない使い方ができるのが特徴です。
今回は、名詞について学習します。名詞は、人、場所、もの、生き物、ことがらなどの名前を表し、疑問詞としては、「だれ」「どこ」「なに」が対応しています。また、品詞カードは、黄色い四角形です。
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また、名詞は、共通の性質をもったもの(ことば)を集めて仲間を作ることができます。例えば右のファイルのように、りんご、
みかん、いちごなどを集めて「果物」という名称で呼ぶ仲間を作ることができます。それらの仲間は、さらにそれらの共通の概念でくくっていく、例えば「果物」「野菜」「穀物」などが集まると、「農産物」というさらに抽象度の高い上位概念を作ることができます。物につけられた名前はこのような構造をもっています。
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今回の動画では、カテゴリーは扱っていませんが、プリント問題「食べ物」の中で上位・下位概念を扱っていますので、ぜひやってみてください。また、課題がある場合は(難聴児の苦手なところです)、『ことばのネットワークづくり』(本会発行ワーク)などを使って一度おさえておくとよいと思います。
第3回の今回は、「時数詞」(13分)です。
ユーチューブは以下のところを開いて下さい。また、学習で使う無料プリント(テキスト・問題)は、下記からダウンロードして下さい。
「テキスト・問題プリント」ダウンロード ⇒3.時数詞(テキスト2枚、問題1枚)
〇今回の学習内容
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前回、基本的な品詞として、「時数詞」「名詞」「動詞」「形容詞」「助詞」「(助動詞)です」の6つを紹介しました。
ここからはそれぞれの品詞をひと通り学習していきます。
時数詞は、江副文法による分け方で、時間、数、量をあらわす品詞です。時数詞は「明日、行きます」「3つ、下さい」「全部、100円」など助詞を伴わない使い方ができるのが特徴です。
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「品詞カード」では、ピンク色、横長の長方形を用います。また、活用しないので文末に来るときには、名詞と同じように助動詞「です・だ」をつけます。今回はテキストが2枚、問題が1枚ありますのでダウンロードして、やってみてください。
第2回の今回は、「品詞の分類」(15分)です。
ユーチューブは以下のところを開いて下さい。また、学習で使う無料プリント(テキスト・問題)は、下記からダウンロードして下さい。
「テキスト・問題プリント」ダウンロード
⇒2.品詞の分類(テキスト2枚、問題3枚)
〇今回の学習内容
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単語は、品詞に分けることができます。基本的な日本語の構文に必要な品詞は
いくつかありますが、初期段階では、「時数詞」「名詞」「動詞」「形容詞」「助詞」「(助動詞)です」の6つを取り上げます。
時数詞は、江副文法による分け方で、時間、数、量をあらわす品詞です。例えば「明日、行きます」「3つ、下さい」など助詞を伴わない使い方ができるのが特徴です。
それ以外は国語文法と同じです。品詞の分類は、学習指導要領では中学の国語で扱いま
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すが、日本語の指導とくに文を作るうえで不可欠なので小学校1年で取り上げます。ただ、1年生ではまだ品詞の概念をきちんと理解することは難しく、使っていく中でだんだんと理解できていきますので、ここで完全にわかる必要はありません。
問題プリントがテキストのうしろに3枚あります。これは自分でやる問題です。 ぜひやってみてください。
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